2022年05月28日

てくてく東海道北斎と旅する五十三次すみだ北斎美術館で開催北斎の描く東海道五十三次の魅力



「東海道五十三次江都の往かい 袋井」(後期展示)
開館記念展III「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」が、2017年4月18日(火)から6月11日(日)まで、東京・墨田区のすみだ北斎美術館で開催される。
東海道五十三次 と言えば歌川広重が有名だが、更にさかのぼること30年、実は葛飾北斎も、当時の絵師の中でも群を抜く、多数の 東海道五十三次 シリーズを手掛けている。風景を主とする広重とは違い、北斎は小さくてかわいらしいサイズの画面に、土地の風俗を多く描いた。


「春興五十三駄之内 日本橋」(前期展示)
本企画展では、北斎の 東海道五十三次 シリーズより、すみだ北斎美術館所蔵の「春興五十三駄之内」の貴重な初摺(※1)一揃いを初公開(前後期で半数ずつ展示)。北斎の描いた東海道五十三次の世界を、シリーズ毎だけではなルイヴィトン傘コピーくトピックス毎にも展示するなど、北斎と彼にまつわる作品群を様々な角度からブランドイヤリングコピー紹介していく。
※1初摺

現代の出版物で言う初版のこと。摺られる際の版木の状態も一番良く、繊細に彫られた細かな表現まで摺り出される。色の指示など、下絵を描く絵師からの制作意図が一番反映されるといわれる。
展示は「1章 旅立ちの前に」「2章 北斎の名品 東海道シリーズ」「3章 北斎と旅する東海道」「4章 北斎と羽ばたく東海道」「5章 その先の東海道」の5章構成。江戸の様々な浮世絵や文学作品を通して 東海道 が江戸の庶民に親しまれるようになったきっかけの紹介から、北斎の画風が影響を与えた作品の展示にいたるまで、北斎ならではの 東海道五十三次 の魅力が楽しめるものとなっている。
【開催概要】

開館記念展III「てくてく東海道-北斎と旅する五十三次-」

期間:2017年4月18日(火)〜6月11日(日)

<前期・4月18日(火)〜5月14日(日) 後期・5月16日(火)〜6月11日(日)>

※作品保護のため、前後期で一部展示替えを行う。

開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)

休館日:毎週月曜日

観覧料:一般 1,000(800)円、高校生・大学生・65歳以上 700(560)円、中学生・障がい者 300(240)円

※()内は20名以上の団体料金。

※小学生以下は無料。

※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証の提示が必要。

※65歳以上は年齢を証明できるものの提示が必要。

※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などの所持者及び付添人1名は障がい者料金で入館可能。(入場時に証明が必要)

※本展のチケットで、会期中観覧日当日に限り常設展も観覧可能。
【問い合わせ先】

すみだ北斎美術館

住所:東京都墨田区亀沢2-7-2

TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)


Posted by hgfh65 at 10:34│Comments(0)
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